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2017年度富山市予算要望を森市長に提出

カテゴリー: 活動報告

12月26日、来年度の富山市の予算に対する要望書を、4人になった市議団として森市長に提出しました。要望は、小中学校の少人数学級や、耐震化の完了・普通教室へのエアコン設置、子ども医療費助成の拡充、給付制奨学金制度の拡充など市の福祉や教育の充実、また、地域からの切実な要望など、合計153項目です。市からは来年2月中旬頃に回答の予定です。

 


日本共産党富山市議団が市長に予算要望

 正式会派として歴史的な予算要望

しんぶん「赤旗」2016年12月26日より

 

富山市議会日本共産党議員団は26日、森雅志市長に153項目の「2017年度富山市予算に対する要望書」を提出しました。

 

日本共産党からは、赤星ゆかり市議団長、中山雅之幹事長、小西直樹、吉田修の4人の市議全員が参加。11月6日の市議補選で日本共産党2人が当選し4人の正式会派となったことから、市は森市長が直接応対しました。

 

森市長は冒頭、「(日本共産党の正式会派としての)要望は市議会の歴史においても大事なことだと思う」とあいさつしました。

中山氏は、小中学校の普通教室をはじめ全教室と、保育所の子どもたちの居室にエアコンを設置するよう要望。民間保育所に対してもエアコン設置の補助を求めました。小西氏が、「古志の松原」の松くい虫対策を県と連携して一気に実施するよう求めたことに対し、森市長は、「一義的には県の所管だと思うが、市も役割を果たしたい」と答えました。吉田氏は、市単独の「生きがい対応型デイサービス事業」が持続可能となるよう「委託料」の引き上げと弾力的運用などを要望。森市長は、「よく調べてみたい」と回答。赤星氏は、富山地方鉄道不二越上滝線の活性化について、朝菜町駅のアクセス改善や新駅の設置を要望。森市長は、「地鉄とともに市もやりたいと考えている」と回答。

 

要望を終えて、赤星市議団長は「住民の切実な要望を市長に直接説明できてよかった。誠実に応えようという姿勢が感じられた」と話していました。

 

 

 

 

 

 


2017富山市予算要望書のサムネイル

☞要望書は「ダウンロード」のボタンからご覧いただけます。

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