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【3月定例会-3】教職員の超過勤務 小学校59時間、中学校70時間

カテゴリー: 議会報告

赤星ゆかり議員と小西直樹議員は、一般質問と委員会で、教育や中心市街地再開発事業などで質問。最終日の本会議では請願書等への賛成討論と反対討論に立ちました。

県教組の調査
中学校の教諭 ― 過労死ラインの2倍、160時間が53人

小西議員は3月9日の一般質問で「教職員の多忙化」を取り上げました。その中で、県教職員組合(県教組)が昨年秋実施した時間外勤務(1ヵ月平均)の調査で、小学校1,107人の平均が79時間余、中学校396人の平均が106時間余。過労死ライン80時間超が小学校46%、中学校72%に上っていると紹介。市教委の調査でも、小学校で59時間余、中学校で70時間36分との結果をふまえて、教育委員会に、多忙化改善対策の強化を求めました。

酒井・市教委事務局長の答弁

教職員の意識改革、管理職の働きかけ等で、時間外勤務は減少傾向にある。教職員50人以上の堀川中学校と速星中学校では、安全衛生法に基づき、学校衛生委員会を設置し、衛生管理者、産業医を配置している。

部活動指導員、5校に1人配置

新たに配置される「部活動指導員」は何人かとの問いに市教委は、5校に1人配置。有効となれば増員したいと答弁しました。

小西議員は、多忙化の根本的解消は、正規教員の増員だと力説。市教委の努力を求めました。

市立公民館の建て替え促進

赤星議員は一般質問で、耐震強度が足りない市立公民館の改築工事の早期完了を求めました。

市教委は「30年度、八尾公民館の建て替え、長岡公民館の用地取得、奥田北公民館の設計を計上。耐震補強は、船峅公民館で完了する」と答弁しました。

面積が大幅に足りない公民館も

また、人口に対する基準面積が大幅に足りない堀川南、蜷川、藤ノ木などの建て替えも求めました。その際、赤星議員は「子ども会」の専用室が足りない藤ノ木や堀川南では、学童保育の専用室を備えた「児童館」と併せて建て替えができないかと提案しました。

入学準備金 3月支給が決定(来年4月の新入生から)

小西議員は一般質問、赤星議員は総務文教委員会で、入学準備を始める12月に支給するよう求めました。市教委は12月支給は実務的に難しく、3月支給になる予定と答弁。

県内では、朝日町を除く14市町村で入学前支給されることなり、全国的にも、もっとも進んだ県になりました。

市教委がとんでも発言「親は、子どもを授かった時から入学準備するもの」

市教委は、入学準備金に関する答弁で「多くの親ごさんは、子どもを授かった時から(入学に備えて)準備するもの」、「支給時期を早める緊急性はない」と発言。これは、子どもの貧困・低所得者施策である制度の趣旨を理解していない、とんでもない発言です。

学校の耐震補強、完了は3年後

エアコン設置「いつになるか答えられない」

小西議員の質問に市教委は「学校の耐震補強の完了は、3年後の平成33年度の見込み」と答弁。普通教室のエアコン設置(県内で富山市だけ設置ゼロ)については「電気設備の調査段階。設置時期がいつになるか、現時点では答えられない」と述べました。

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