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【6月定例会報告】「精神障害者への医療費助成」富山市が国と県に「拡充」を要望

カテゴリー: 議会報告

小西直樹議員は6月20日の一般質問で、(1)精神障害者への医療費助成制度の拡充 (2)国民健康保険料の「子ども均等割」の負担減免 (3)介護保険制度改変と高齢者総合福祉プラン (4)北前船の「日本遺産」認定と水橋地域について、取り上げました。


小西議員 市長の“差別と隔離の歴史”への理解を評価

森市長 「知事、県議に問題の所在を伝える」

小西直樹議員(6月20日の一般質問で)

3月議会・小西議員の質問を契機に前へ

小西議員は、3月議会にひき続き「精神障害者への医療費助成制度の対象拡大」を取り上げ、この間の市長の積極的な取り組みを評価。施策の遅れの背景には“差別と隔離の歴史”があることを市長が“理解し共感”されていることについて、精神障害者の家族のみなさんは歓迎していると紹介。実現へひき続く努力を求めました。

森市長の答弁

「来年度の『重点事業』(別項)について、7月に知事や県会議員に説明する機会があり、問題の所在を申し上げたい」と述べ、「問題の本質は、(小西議員が)おっしゃるとおり、“隔離政策”が戦前からあって、それがベースに流れていることだ。どの障害であれ共通の制度にする必要がある。今後も、そのことは主張していきたい」と答弁しました。

平成31年度富山市の重点事業(国・県への要望)

富山市は、平成31年度「重点事業」(国・県への要望)の中に、精神障害者への医療費助成制度の拡充を盛り込みました。その要旨は、以下のとおりです。


障害者への医療費助成のうち、国制度の「自立支援医療」は精神通院医療のみを対象としており、入院治療が対象となっていません。県の「重度心身障害者等医療費助成」についても、65歳未満の重度障害者及び65歳以上70歳未満の軽度障害者のうち、精神障害者が対象となっていません。

精神障害者が地域で安心して自立した生活を送り、適切な治療や経済的な支援等を受けることができるよう精神障害者への医療費助成(国・県)の拡充について、格段の配慮をお願いします。

[主な事項]

  1. 国の「自立支援医療」に、精神障害者保健福祉手帳1級を所持する急性期の入院患者を対象にすること。
  2. 県の「重度心身障害者等医療費助成」に、65歳未満の精神障害者保健福祉手帳1級の所持者及び65歳以上70歳未満の精神障害者保健福祉手帳3級の所持者を対象にすること。

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