2011年度と2012年度に、酒店の白紙領収書を使って実際には買っていない「切手代」として3回で合計12万4400円を架空請求し不正に取得していた笹木豊一富山市議(6期・元議長)が、自らの不正を認めながら、辞職を拒否しています。
日本共産党議員団は、2月28日には自民党会派に笹木氏市議の辞職を申し入れましたが、五本会長・柞山(ほうさやま)幹事長が「議員の出処進退は本人が判断すること。会派からは言えない」との返答。3月6日には笹木議員本人に辞職を申し入れましたが、「任期を全うさせていただきたい」と辞職を拒否し、今日に至っています。
日本共産党議員団は、昨年の補選で4人の議員団となり議案提出権を得たことから、笹木市議に対する議員辞職勧告決議案を3月10付けで提出しました。
明日3月16日午前に開かれる本会議において、赤星ゆかり議員が提案理由説明を行い、その後、討論・採決となります。
ぜひ、傍聴においでください!
また、本会議の模様は、富山市議会インターネット中継でごらんになれます。
http://www.toyama-city.stream.jfit.co.jp/