自公らが反対
市民から提出された「一般市民の参加による議会改革を求める請願」は、(1)議会主催による意見交換会の開催(2)議会モニターの制度化の検討(3)政務活動費の運用指針に関する公聴会の実施―の3項目。3月23日の本会議で赤星議員が賛成討論し、(1)は、議会で「継続協議」となっており、全国で54%の議会が実施(3月19日、北日本新聞の報道)している。(2)は、日本共産党も提案しており、全国では多数の議会が実施している。(3)は、政務活動費の「運用指針」について、市民の意見を聴く機会を提案したが実現していない、と指摘しました。
議会が市民とどう向き合うか、が問われている。
赤星議員が賛成討論
赤星議員は、議会が市民とどう向き合うかが問われている。“議員と支持者”ではなく、“議会と市民”です。議会改革へ市民から前向きな提案が寄せられていることを受けとめ、請願を採択するよう呼びかけました。
◆請願は、共産、社民、光、維新、フォーラム38の5会派が賛成しましたが、自民、公明、誠政が反対し不採択になりました。
請願した市民の声
「議会改革」も「政務活動費」も、結局、議論も決め方も、市民不在で非常に遺憾だ。議員のみなさんは、なんでこんな請願が出されるのかをよく考えてほしい。市民が請願を出さなくていいように、市民が意見を言う場をつくってほしい。普段の市政でも同じだ。