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請願第4号「加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助を求める意見書」の採択を求める請願について賛成討論

カテゴリー: 議会報告

日本共産党 小西直樹

ただいま議題となっております、「加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助を求める意見書」の採択を求める請願について、日本共産党の賛成討論を行います。

この請願の内容は、私が昨年6月議会の一般質問で取り上げ、補聴器の購入に市の助成を求める質問をいたしましたが、この請願は「加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助を求める意見書」を富山市議会が国に提出することを求めるものです。

先日、発表されました日本の65歳以上の高齢者は3,617万人で総人口に占める割合は28.7%になっています。

高齢者が増える中で医療や介護、高齢者施策の充実が求められています。

「高齢になり耳が聞こえづらくなった」という加齢性難聴は、日常生活を不便にし、コミュニケーションを困難にするなど、生活の質を落とす大きな原因となるばかりか、鬱や認知症の原因になることも指摘されています。

難聴は65歳から急激に増え始めます。一般社団法人日本補聴器工業会の調べでは日本の難聴者は推計で1,430万人とされています。そのなかで、補聴器を使用している方は14.4%の210万人にすぎません。

欧米では難聴を「医療」のカテゴリーでとらえ、補助制度はありますが、日本では「障害者」のカテゴリーでとらえて助成制度を絞り込んでいるため、補聴器所有率が圧倒的に低い状況です。補聴器は精密機械で、一人ひとりの聞こえに合わせるために、片耳当たり概ね3万円~20万円と高額になります。

低所得者や生活保護者には負担が大きく、諦める事しかなくなってしまいます。

全国の自治体では高齢者に対する補聴器購入補助や現物支給の制度を創設しているところが増えてきています。

目的は「生きがいと生活支援」「高齢者の社会参加」です。

請願を採択していただき、国に意見書の提出を行うことをお願いいたしまして、請願第4号の賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。

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